冬虫夏草って一体何なの!?
近年話題の冬虫夏草とは!?
冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、簡単に言うと、「昆虫に寄生するキノコ」のことを総称したものを指します。
冬虫夏草の元となる菌が、冬の間に昆虫の幼虫やサナギ、成虫に寄生して、それらの栄養分を摂取して育つのです。
冬には虫の姿をしていて、夏には草の姿をしていることから、「冬虫夏草」と呼ばれています。
冬虫夏草は、死んでいる昆虫の頭からキノコを生やしているため、一見とても奇妙な見た目をしていますが、栄養価が非常に高いキノコですので、
人間が摂取すると、健康面でさまざまなメリットがあるのです!
昆虫の部分にあたる部分を「菌糸体」、「寄生主」、「ホスト」と呼び、キノコに当たる部分を「子実体(しじつたい)」と呼ぶんですよ。
冬虫夏草はもともと、チベット高原やヒマラヤなどの3000m級の寒冷高地に生息する、コウモリ蛾の幼虫に寄生するキノコのみのことを指していました。
しかし、現代ではさまざまな昆虫に寄生するキノコを総称して「冬虫夏草」と呼んでいます。
冬虫夏草にもさまざまな種類があり、その数は約350種類にもなるのです!
菌の宿主になる昆虫の種類によって、冬虫夏草の名前が付けられるんですよ。
冬虫夏草は希少価値が高い!
冬虫夏草は、それぞれに成長する条件があり、人工栽培が難しいため、非常に希少価値が高いです!
そのため、「幻のキノコ」とも呼ばれているんですよ!
しかし、市場で、冬虫夏草の健康食品が比較的安い価格で多く販売されています。
それは、栄養価が低い低品質の物が混じっているからなのです。
安い価格で販売されているものは、生きた幼虫やサナギに菌を侵入させているのではなく、菌糸のみを大型タンクで培養したものがほとんどです。
しかし、安価な代わりに、詳しい成分が公開されていなかったり、栄養価が低かったりするというデメリットもあるため、サプリメントなどを摂取し続けても、
なかなか体調に良い効果が得られない場合もあるんですよ。
一方、生きた幼虫やサナギに、人工的に菌を侵入させて人工栽培した冬虫夏草もあり、この冬虫夏草は、菌が新鮮な栄養価を摂取できます。
そのため、生きた幼虫やサナギを寄生主として育った冬虫夏草は非常に栄養価が高くなるのです!
冬虫夏草の健康食品を購入する際は、事前に原材料や含有成分、栽培方法などを確認してから購入することをお勧めします!
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