冬虫夏草って一体何なの!?

冬虫夏草はどんな栄養価が含まれている?

2017年10月16日 11時53分

冬虫夏草は、古来から中国で、不老長寿に効く優れた漢方薬として親しまれていました。
冬虫夏草には、アミノ酸やビタミン類、鉄やカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、滋養強壮、精力増強、疲労回復、抗酸化作用、がん治療などに
効果があると言われています。
これらの効能は、こんな成分が含まれているからなんですよ!
 
<コルジセピン>
コルジセピンとは、核酸系の抗生物質の一種で、冬虫夏草の中ではサナギタケのみに含まれる成分のため、非常に希少価値が高い物質だと言われています!
コルジセピンは、悪性腫瘍の分裂を阻害してくれるため、抗がん作用に効果があると言われています。
肺がん、急性白血病、HIVに対しての臨床実験で、コルジセピンががん細胞を抑制する働きがあることも判明しているんですよ。
また、腸内環境の悪玉菌の増加を抑える働きもあるそうです。
 
<βグルカン>
βグルカンは、キノコ類や炭水化物の一種のセルロース、パンやビールの元になる酵母などに多く含まれる、「多糖体」と呼ばれる物質です。
特にキノコ類の中でも冬虫夏草は、一般的なキノコの約170倍もβグルカンが含まれているんですよ。
さらに冬虫夏草の中でもサナギタケ冬虫夏草は、最もβグルカンが多く含まれています。
βグルカンは、免疫細胞を活性化させる、がん細胞の増加を抑制する、腸内環境を整える、コレステロール値を下げる効果があると言われています。
 
<マンニトール>
マンニトールは、キノコ類や干し柿、わかめなどの海藻に多く含まれる物質で、「糖アルコール」と呼ばれる成分の一種です。
吸湿性が低いという特徴を持っており、干しシイタケや干し柿、干しわかめの表面に付いている白い粉に多く含まれています。
干しシイタケや干し柿、干しわかめが長期保存に向いているのは、マンニトールが多く含まれているためなんですよ。
マンニトールは、冠動脈を広げて血流を良くしてくれるため、血圧を下げてくれる効果があります。
さらに、腸内環境の改善、体内にある余分な尿酸を排出させる効果、心筋梗塞の予防の効果もありますし、
アルツハイマーや脳腫瘍の治療などにも使われています。
 
<エルゴステロール>
エルゴステロールは、キノコ類、酵母に多く含まれる物質で、動物性のコレステロールと同じような働きをするステロイドの一種です。
ビタミンD2になる前の物質で、紫外線を浴びることによってビタミンD2になります。
ビタミンD2になると、人間の身体の中でカルシウム、リンなどのミネラルの吸収を助けてくれるため、ストレスを緩和させたり、
歯や骨の健康を保ったり、骨粗鬆症を予防するなどの効果を発揮します。
また、レモンの10倍もの抗酸化作用があるため、老化防止や発がん抑制などの効果も期待できますよ。
 
<SOD>
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)とは、人間の体内で過剰に増えた活性酸素を除去してくれる、酵素の一種です。
SODは、先述したとおり、活性酸素を除去する効果があるため、がんや脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化などの病気の予防に役立つ他、
老化防止やシミ・そばかすの発生を抑える働きもあります。
SODは、人間の体内で自然に合成されますが、年齢とともに減少していくため、健康補助食品などで補うことがポイントになりますよ。
 
<メラトニン>
メラトニンとは、動物や植物、微生物などの体内に存在するホルモンの一種で、メラトニンが分泌されると、身体が睡眠の準備ができたと判断するため、
「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
そのため、不眠症に効果があると言われています。
その他にも、免疫力の向上、活性酸素の減少、抗がん作用、認知症やアルツハイマーの予防などにも役立つそうですよ。
年齢を重ねるとメラトニンの分泌量が減少するため、睡眠時間が短くなると言われています。
不眠症などの睡眠障害を防ぐためには、メラトニンの摂取が必要になりますね。